保育現場の生成AI活用支援〜こどもと向き合う時間を創出する〜
宮城県は令和8年度、県内の保育施設で働く保育士の負担を減らすため、生成AIの活用を現場に定着させる事業を進めています。本ブースでは、その取り組みと成果を、県の担当課とデジタルゴリラが共同でご紹介します。
■ 背景にある課題
保育士不足と事務負担の重さは、東北をはじめ多くの自治体に共通する課題です。書類や事務に時間を取られ、本来もっとも大切にしたい「こどもと向き合う時間」が失われ、職員の離職にもつながっています。
■ 取り組んでいること
① モデル園への伴走支援
県内3施設に継続的に入り、園ごとのテーマに沿って自分たちで使い続けられる状態になるまで支援します。
② 保育士向け生成AI学習動画
保育の実務にそのまま使える内容で全6本を制作しています。動画で紹介した生成AI活用は、宮城県の公開サイトからスマートフォンでそのまま試せます。
③ 活用コミュニティづくり
ワークショップとLINEコミュニティで、園を越えて学び合う場をつくっています。
■ ここまでの成果例
・A園
はじめは「生成AIでつくったものを直すのに時間がかかり、これまでのやり方のほうが早い」という状態でした。訪問を重ねてその園の作業に合う進め方を一緒に固めたところ、夏祭りのポスターづくりが一気に仕上がるようになり、いまは職員の方がご自身で、別の職員に手順を教えています。
・B園
「使いこなせるか不安」という声から始まりましたが、訪問翌日には会議の録音を要約し、園内向けの手順書までご自身で作成されています。その後、法人内の会議で使い方を共有→職員が生成AIでつくった作品を持ち寄る園内発表会を開くまでになりました。
■ ブースでご覧いただけること
・保育現場で実際に使われている生成AI活用をその場で体験
・保育士向け生成AI研修動画を上映
・事業推進体制などについて担当者がその場でご相談に応じます
| 小間番号 | 35 |
|---|---|
| 企業HP | https://digital-gorilla.co.jp |
| サービス概要等 | https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/kosodate/hoikuai.html |
展示内容詳細
生成AI活用の伴走支援(動画学習・研修/ワークショップ・個別支援)
🦍AIで、組織に野心を🔥
デジタルゴリラは、生成AIを「導入して終わり」にせず、現場が自分たちで使い続けられる状態になるまで「組織変革」に伴走します。
宮城県の保育施設向け事業では、モデル園への訪問伴走、研修動画の制作・配信、ワークショップの企画運営、コミュニティ運営、プロンプト公開サイトの構築までを一体で担当しています。
特徴は、ITが苦手な方でも成果が出るよう、心理的なハードルを下げる進め方を設計している点です。実際に、AIを使ったことがない方が半数以上を占めるワークショップでも、その日のうちに成果物をつくり終えるところまで進んでいます。
同じ枠組みは、保育に限らず庁内業務・福祉・教育など他の分野にも展開できます。